アズマ商事の馬油シャンプーで抜け毛が増えたのは洗浄力が強すぎ

アズマ商事の馬油シャンプーを使っていたら抜け毛が増えたのは頭皮への負担が大きいのかもしれません。馬油がいいといわれているのは、昔は馬油くらいしかヘアケア成分がなかったからで、馬油に育毛効果といったものはありません。

馬油の効果については保湿や保護といったものはありますが、シャンプーの保湿成分としてはヒアルロン酸やリピジュアといったものが優秀ということで配合されています。馬油に保湿効果があっても他に優れたものがあるからとくに効果はありません。

洗浄成分が残念

シャンプーは頭皮を洗うものだから洗浄力が強すぎると、頭皮への負担が大きく抜け毛が増えるかもしれません。アズマ商事の馬油シャンプーに配合されているラウリル硫酸TEAという洗浄力が非常に強い成分です。

ラウリル硫酸Naは肌荒れがおきたから改良されてラウレス硫酸Naが開発されました。ラウリル硫酸TEAということで肌荒れがおきている可能性もあります。保湿成分が配合されていても、それを上回る洗浄力だから負担がかなり大きいかもしれません。

馬油シャンプーの評判が高いのは洗えていないからかもしれません。シャンプーは泡によって汚れを落とし、地肌を指腹でマッサージするように洗わないと頭皮の汚れというものは落ちにくいといえます。髪をゴシゴシこするとキューティクルが剥がれたりすることでダメージが多くなります。正しいとされるシャンプーの仕方によって抜け毛が増えたなら成分が強すぎます。

水質で変わるヘアケア

温泉から人気がでたのは温泉水はミネラルを含むから硬水という泡立ちにくい水質です。泡立ちが悪いから洗浄力の強いものを配合しないと洗えないから、あえて強い洗浄力を使っています。温泉の水質とあっていたから人気がでたのかもしれません。

日本の一般家庭の水は軟水といって成分が溶けやすい水質です。そこにラウリル硫酸TEAを使うと、過剰なまでの洗浄力になってしまい頭皮への負担が大きくなることで、頭皮が弱り抜け毛が増えます。また、ノンシリコンシャンプーだから、髪のダメージを防ぐシリコンが配合されていないため非常に負担が大きくなっています。

硬水と軟水の違い

表示では分かりにくいノンシリコンのヘアケア用品

ヨーロッパのフランスなどの水も硬水だから、シャンプーの泡立ちを悪く、シャンプーするとゴワゴワになるといわれています。アズマ商事の馬油シャンプーはたまに行く温泉で使うくらいがいいかもしれません。