男性のスキンケアは洗顔だけじゃ脂性肌やテカリも加齢臭もでやすい

男性のスキンケアは洗顔だけでなく化粧水や乳液、美容液を使ったほうが脂性やテカリなどをおさえることができます。スキンケア成分は分類上、化粧品か薬用に分類されます。

成分は医薬品、医薬部外品、化粧品と分類され医薬品は医師の処方が必要なため効果がもっとも高く副作用があります。医薬部外品または薬用は一定の効果がある有効成分が配合されており効能を謳うことができます。

化粧品は作用が穏やかであり副作用がほぼないものというカテゴリです。医薬品を扱う医師にとって化粧品は効能がないものとして認識されており、そういったことで負担の大きい薬用化粧品や水だけでいいなどの極論をすすめられることもあります。

【薬機法】医薬部外品とは?医薬品、化粧品との違いを解説

洗うだけじゃ足りない

清潔感をだすために洗顔はしているかもしれませんが、洗うだけでは皮脂が落ちすぎてしまい自己防衛反応によって余計に脂が分泌されてしまいます。そういったことで脂性肌やテカリといったものがでやすく、脂分は酸化することで臭いを発生させてしまいます。そういったものは加齢臭として嫌われます。

スキンケアの順番は洗顔、化粧水、美容液または乳液を使うことで肌を清潔に保てます。理論としては洗顔で汚れなどを落とし、水性の肌になじみやすい化粧水で肌を保湿したり肌のバリア機能を整え、油分の美容液か乳液で肌にフタをするといったことができます。

洗顔は水だけだと皮脂汚れが落ちにくいから洗顔フォームを使うと落ちやすいといえます。洗顔フォームは水と油が混ざりあう乳化または可溶化することで汚れが落ちる仕組みです。毎日使いすぎると皮脂がなくなり乾燥しやすいから数日に1回程度でもいいかもしれません。

各化粧品の効果

化粧水は導入液としての効果も高く、美容液などの浸透を促すという理由で美容関係者からも絶賛されています。また、化粧水単体でもスキンケア効果が高いと知られています。化粧水を浸透させるためにパンパンと肌を叩く人もいますが、塗るだけで浸透するから叩く必要はなく、肌にダメージを与えるだけかもしれません。

乳液または美容液は乾燥肌対策として使われていますが、油分のため肌がはじきやすく浸透しにくいといったことがあります。効果を上げるために導入液として化粧水を使います。

効率化のため混ぜて使う人もいますが、わざわざ独立している理由があり、導入液を使わないと馴染みが悪いから順番があります。

シャンプーとトリートメントは界面活性剤が配合されており、シャンプーは陰イオン界面活性剤という離す役割があり、トリートメントはカチオン界面活性剤といいくっつく役割があります。リンスインシャンプーは離すとくっつくという矛盾しているから効果が低いといえます。スカルプケアとスキンケアは各コスメの役割を知ることで効果がアップします。

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